日本を刺激した「独島エビ」、実は安倍氏も接待で使ったイセエビ?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.09 08:30
青瓦台(チョンワデ、大統領府)が今月7日、ドナルド・トランプ米国大統領のための国賓晩さん会で「独島(ドクト、日本名・竹島)エビ」料理を提供したことでエビが韓日関係の敏感な象徴に浮上した。日本政府はいきり立って抗議までしたが、実際にトランプ大統領が韓日両国で食べたエビは名前が全く同じであることが明らかになった。
独島エビは独島周辺で獲れるサルエビ、イセエビなどを称する言葉で、種ではなく産地を強調した表現だ。青瓦台は晩さん会に独島エビが入った雑菜(チャプチェ)を出した。青瓦台はこの材料を選んだ理由については明らかにしていないが、旧日本軍慰安婦被害被害者を扱った映画『アイ・キャン・スピーク』の実際のモデルである李容洙(イ・ヨンス)さんも晩さんに招待されていたことから独島エビが日本を狙ったものだという解釈があった。