韓経:【社説】同盟確認したが、米国の「アジア新秩序」への立場明確にしなくては
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.08 10:35
トランプ米大統領がきのう烏山(オサン)米空軍基地を通じ訪韓した。滞在期間は短くても米国大統領としては25年ぶりの国賓訪問であり決して意味は軽くない。到着するや米8軍司令部があるキャンプハンフリーズを訪れたことからして象徴的だ。彼は訪韓第一声で「(韓国と)偉大な協力がある」と強調した。これまでぎくしゃくした点がなくはなかった韓米同盟が堅固さを改めて確認した格好だ。
トランプ大統領は「コリアパッシング」への懸念について、「韓国を迂回することはないだろう」とし、「(北朝鮮の核問題は)うまくいくだろう」とした。画期的な北朝鮮の核圧力メッセージは期待したほどではなかった。むしろ彼は通商問題を折に触れ取り上げた。安保は安保、経済は経済というのがトランプ式アプローチ法だ。