韓経:トランプ大統領「コリアパッシングはない」…文大統領「FTA迅速協議」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.08 08:34
文在寅(ムン・ジェイン)大統領とトランプ米大統領は7日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で首脳会談を行ない、韓国が米国の原子力潜水艦と最先端偵察機など戦略資産を導入することで合意した。韓米自由貿易協定(FTA)改定交渉も速やかに進めることにした。
文大統領はこの日トランプ大統領との単独首脳会談で、「韓国のミサイル弾頭重量制限を完全に解除し韓国独自の防衛力増強に向けた協力を前例のない水準ですることにした」としてこのように明らかにした。文大統領は「韓米首脳は米国の戦略資産の韓半島(朝鮮半島)と周辺地域への循環配置を拡大・強化し、韓国の最先端軍事偵察資産獲得と開発に向けた協議もただちに開始することにした」と強調した。これについて青瓦台のユン・ヨンチャン国民疎通首席秘書官は「韓国政府で始まる新しい武器獲得過程に原子力潜水艦と最先端偵察資産が含まれている」と説明した。文大統領は「自由で公正でバランスが取れている貿易恩恵を享受するため韓米FTA関連協議を速やかに推進することにした」と話した。