韓経:「製造業は強いが未来産業が弱い韓国は松葉杖をついた患者」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.02 11:22
「韓国経済は松葉杖をついている患者のようだ」。フィスカルノート創業者のティム・ファン代表は第4次産業革命時代の韓国の競争力をこのように例えた。片方の足(半導体、スマートフォンのような製造業)は強いがもう片方(未来産業)はあまりに弱いという理由からだ。その中でも無形の原材料と呼ばれるビッグデータ分野では弱小国に分類できると話した。
ファン代表は1日、「グローバル人材フォーラム2017」で、「アイデアひとつが世の中を変える」を主題に特別講演を行った。韓国系米国人の彼は米国のベンチャー業界で最も注目される20代事業家の1人に選ばれる。フィスカルノートは法案・法律・規制分析ソフトウェアプラットフォームで、2014年にCNNはこの会社を「世の中を変える10大スタートアップ」に選定した。