俳優キム・ジュヒョクさん側が解剖検査後に葬儀手続きを進める意向を明らかにした。

故キム・ジュヒョクさんが所属していた芸能事務所ナムアクターズのキム・ソクジュン常務は３１日午前０時ごろ、キム・ジュヒョクさんが搬送されていた建国（コングク）大病院葬儀場で公式立場を伝えた。故人がなくなってから６時間後のことだ。

キム常務は「解剖検査を実施する予定だ。正確な死亡原因が明らかになった後、葬儀手続きが進められるだろう。詳しい葬儀手続きは後でお伝えする。正確な死亡原因が明らかになるまで推測性の報道は自制してほしい」と呼びかけた。

キム・ジュヒョクさんが運転していた車両は３０日午後４時２７分ごろ、ソウル江南（カンナム）のＣＯＥＸ（コエックス）付近を走行中、前方の車両と追突後、歩道を越えて近くのマンションの外壁に衝突して横転した。そのうえ火災まで発生し、現場に出動した消防署員は火を鎮圧して車内に取り残されていたキム・ジュヒョクさんを救出した。救助後、キム・ジュヒョクさんはすぐに心肺蘇生法を施されて病院に搬送されたが、同日午後６時３０分ごろに亡くなった。