韓中THAAD問題、解氷の兆し…「中国軍部、国防会談で誤解を解いた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.31 08:42
昨年7月の韓国政府の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備決定で悪化した韓中関係に改善の兆候が表れている。
特に第19回共産党大会(18-24日)の前後から中国側の態度の変化が目立っている。何よりも24日にフィリピンで宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官と常万全国防相の会談が実現した点を政府は両国関係回復への転機と見ている。韓中国防長官間のチャンネルが稼働したのは2年ぶりで、両国は会談後に協議内容を非公開とし、葛藤の火種を遮断した。