第37回映評賞で映画『南漢山城』4冠に…主演賞は俳優ソル・ギョング&女優ナ・ムニ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.27 07:50
ファン・ドンヒョク監督の『南漢山城』が韓国映画評論家協会が選定する第37回映評賞で最優秀作品賞・監督賞・撮影賞・音楽賞など4冠に上ったと26日、映画評論家協会が明らかにした。
主演男優賞は『不汗党:悪いやつらの世界』『殺人者の記憶法』で熱演した俳優ソル・ギョング、主演女優賞は『アイ・キャン・スピーク』で年輪のある演技を披露した女優ナ・ムニに与えられた。男優助演賞は『タクシー運転手』の俳優ユ・ヘジン、助演女優賞は『不汗党』の女優チョン・ヘジンが各々受賞することになった。また『青年警察』の俳優パク・ソジュン、『朴烈(パクヨル)』の女優チェ・ヒソが新人男女俳優賞を受けた。ことしの話題作である『軍艦島』は技術賞(美術イ・フギョン)、『朴烈』は脚本賞の受賞作に選ばれた。国際映画批評家連盟韓国本部賞は世界的に話題を集めた『オクジャ』のポン・ジュノ監督が選ばれた。