10月10日に満期を迎える韓中通貨スワップ、結局このまま延長なし?
ⓒ 中央日報日本語版2017.10.04 14:18
今月10日に満期を迎える韓国と中国の間の通貨スワップの延長はまだ不透明だ。特に、秋夕(チュソク、中秋)連休で満期前まで営業日がない韓国としては、9月末に中国から確答をもらわなければならなかったが結局中国側からは何の反応もなかったことが分かった。
韓国銀行によると、韓中通貨スワップは3600億人民元(約6兆840億円)に達する。これは韓国が現在結んでいる通貨スワップ全体規模の45.8%、自国通貨(LC)スワップの67%で最大だ。したがって韓中通貨スワップの満期延長が失敗に終わった場合、通貨危機の時に使える外貨資金が半減することになる。