北朝鮮の脅威で韓日関係「密着」効果
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.25 09:49
康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が22日(現地時間)、米ニューヨークで河野太郎外相と会談し、北朝鮮の核問題に対する韓日間の連携に共感を示した。歴史問題で数年前から関係が悪化している両国が最近、北朝鮮の挑発と脅威のために安保の面では以前になく「密着」する様相だ。
韓国外交部は、康長官と河野外相が国連総会をきっかけに会い、北核・ミサイル問題に対する国際社会の対応において韓日および韓日米間の緊密な協調が重要だという点に共感した、と明らかにした。また双方は安保理決議の忠実な履行など実効的な措置を取るにうえで持続的に協議することにした。約30分間行われた会談では両国間の経済協力案なども議論された。河野外相は「韓日中首脳会談が早期に開催され、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と康長官の年内訪日が実現することを望む」と述べた。