日本、今回も北朝鮮ミサイルに迎撃せず…「どうせできない」見方も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.15 14:24
15日、北朝鮮の弾道ミサイルが先月29日に続き、再び自国の上空を通過したが日本政府は自衛隊法に基づき、ミサイル破壊措置(迎撃)を試みなかった。日本は先月29日にも関連措置を取らなかった。北朝鮮が先月9日、グアム周辺を狙った弾道ミサイル発射を予告した時は、日本は小野寺五典防衛省が出て「十分に迎撃可能だ」と主張した。菅義偉官房長官は14日、鳥取県の平井伸治知事に会った席でも北朝鮮が弾道ミサイルを日本領土側に発射する場合「迎撃も含めて対応するだろう」と話した。
ところで、その翌日、北朝鮮ミサイルが自国の上空をまた通過したが、結果的に日本政府と自衛隊は全く動かなかった。菅義偉官房長官はミサイル発射後の記者会見で「(ミサイル部品などの)落下による領土への被害が予想されなかったため、迎撃に出なかった」と主張した。