文大統領「韓米FTA廃棄を口にするのは性急に過ぎて懸念すべきこと」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.15 08:07
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は14日。最近ドナルド・トランプ米大統領がツイッターに韓国の対北朝鮮政策を批判する文章を載せたことに対して「トランプ大統領が言いたかったのは北朝鮮の核挑発に対して米国と韓国はもちろん、中国とロシアさえも断固として警戒しなければならないという点を強調するためのものだと考える」とし「(韓米は)大きな方向では完全に一致している」と話した。
国連総会の出席のために18~21日(現地時間)、米ニューヨークを訪問する文大統領はこの日、CNNとのインタビューで「(対北朝鮮問題で両国間)立場の違いが大きいとは思わない」と述べた。高高度ミサイル防衛(THAAD)体系の配備に対する中国の報復をめぐって「中国が党大会を控えている現状況でTHAAD問題に対する関心を変えるのは困難があるだろうと理解している」とし「着実に長い目で見据えて中国との関係を回復していきたい」とした。