持ち家のない世帯44%…上位1%は平均7軒保有=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.10 12:08
韓国で10年前より住宅の二極化がさらに深刻化したことがわかった。持ち家のない世帯が半分近くに達するが、上位1%は住宅を平均7軒近く保有していることが明らかになった。上位1%の「土地富豪」が保有する平均土地面積は汝矣島(ヨイド)の1000倍を超えた。これに対し2015年11月1日基準で全体の44%に当たる841万2000世帯が持ち家のない世帯だった。
国会企画財政委員会幹事の「共に民主党」パク・グァンオン議員が10日、国税庁と行政安全部から提供された「個人不動産保有現況」に基づいて明らかにした。それによると、昨年保有不動産価格基準で上位1%の13万9000人が保有した住宅は90万6000軒で、1人平均6.5軒の住宅を保有していた。上位1%が保有する住宅総公示価格は182兆3800億ウォンだった。