<W杯サッカー>包帯を巻いた腕、危機の韓国代表に闘魂を呼び起こせ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.30 13:11
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右手に包帯を巻いて練習に参加する孫興民(ソン・フンミン)。李林生(イ・イムセン)、黄善洪(ファン・ソンホン)、崔真チョル(チェ・ジンチョル)など先輩の代表選手が見せた「包帯闘魂」を誓う。
闘魂。2006年から10年間、サッカー韓国代表のユニホームに刻まれている言葉だ。勝利のために体を張る太極戦士の闘魂は韓国サッカーの象徴だった。いま韓国代表の「エース」孫興民(ソン・フンミン、24、トッテナム)が闘魂を見せる時がきた。31日午後9時からソウルワールドカップ(W杯)競技場で行われる2018ロシアW杯アジア最終予選A組第9戦(JTBC生中継)のイラン戦でだ。
A組2位の韓国(4勝3敗1分け、勝ち点13)は本大会進出をすでに決めたイラン(6勝2分け、勝ち点20)に必ず勝たなければいけない。韓国がドローまたは敗れる状況で、同じ時刻に中国と対戦する3位のウズベキスタン(4勝4敗、勝ち点12)が勝つ場合、韓国とウズベキスタンは順位が入れ替わる。この場合、韓国は9月5日夜12時のW杯最終予選第10戦でウズベキスタンに必ず勝たなければいけないという負担を抱える。アジアでは最終予選A・B組の1・2位がW杯本大会に直行し、3位同士がプレーオフ(PO)を行う。孫興民は「(チームは)非常に重要な状況にある。責任感を感じる。もうトラウマを払い落とす時」と意欲を見せた。