韓経:【社説】北朝鮮、文在寅政府に9回目の挑発…「金正恩をきちんと知っているのか」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.30 10:12
北朝鮮が昨日、平壤順安(ピョンヤン・スナン)一帯で弾道ミサイルもう一発を発射した。今年に入って13回目、文在寅(ムン・ジェイン)政府発足以降9回目だ。このミサイルは最大高度550キロメートル、飛行距離2700キロメートルで日本上空を通過して北太平洋に落ちた。金正恩執権後、高角でなく正常軌跡に発射したミサイルの中で最も遠く飛行した。グアムまでの距離が3000キロメートルであることからグアム打撃能力を誇示したと合同参謀本部は分析した。
最近、北朝鮮の行跡を考えると徹底的に計算された戦略のようだ。「先軍節」(25日)翌日、短距離ミサイル3発を発射し、金正恩委員長が主管する白リョン島(ペクリョンド)・大延坪島(デヨンピョンド)占領仮想演習も行った。3日ぶりに日本まで脅威した。韓国はさておき、日本を引き当てに恐怖を最大化して米国と直接談判するということだ。