<W杯サッカー>地獄・血の涙・復讐…足より言葉で戦う韓国-イラン
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.29 13:59
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韓国とイランは2011年1月23日、カタール・ドーハで行われたカタールアジアカップ8強戦で対戦した。延長戦の前半、イランのネクナムが朴智星(パク・チソン)を後ろからつかんでいる。この試合は韓国が1-0で勝った。
アジアサッカーの盟主を自任する韓国とイランは対戦するたびに激しい舌戦を繰り広げる。相手を挑発するために「地獄」「血の涙」「監獄」のような言葉が登場した。
2010南アフリカワールドカップ(W杯)予選を控えた2009年2月、イランのジャバド・ネクナム(37、現イランコーチ)は「10万人を収容するアザディスタジアムは韓国にとって地獄になるだろう」と先制攻撃をした。これに対し朴智星(パク・チソン、36)は「地獄になるか天国になるかは試合後に分かる」と応酬した。両チームは両選手のゴールで引き分けた。
2011年1月、アジアカップ8強戦を控え、今度は韓国代表の趙広来(チョ・グァンレ)監督が「反則はイランの戦術の一部のようだ。そんなことをしているとW杯で惨敗する」と皮肉った。イランの荒いプレーを牽制するために先制攻撃をしたのだ。そのためかは分からないが韓国が延長戦の末1-0で勝った。