サムスン副会長懲役5年、韓国法曹界が見た判決の意味
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2017.08.28 09:11
「第1ラウンドは事実上、終わった」
裁判所がサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長に懲役5年を宣告した25日。国政壟断事件に関連した裁判に弁護人として参加しているある弁護士は今回の判決の意味についてこのように語った。裁判所で賄賂供与容疑を有罪に見ただけに、たとえ裁判所は違っても賄賂を受け取った朴槿恵(パク・クネ)前大統領の容疑に対する判断も1審の段階では大きく変わらないだろうという説明だ。だが、控訴審では生半可に結果を予測できないという見方も出ている。。1審で有罪に判断した根拠が懸案によって異なる判決につながる可能性があるためだ。それでは、控訴審ではどのような部分が中心的な争点になるだろうか。