被害者追悼コイン・腕輪…「少女像マーケティング」商業化?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.21 07:43
今年の光復節(解放記念日)には例年と違って街中で大型の太極旗(韓国の国旗)を見るのは難しかった。デパートと大型マートもいわゆる「愛国マーケティング」をしなかった。しかし旧日本軍慰安婦被害者に関連する物品の販売やイベントは増える傾向だ。ブレスレットやバッジが販売され、市内バスの座席に少女像を座らせたりもした。
慰安婦被害者追悼ブレスレットを最近購入した大学生キム・ハヨンさん(25)は「少女像バスや各種関連物品を通じて市民がもっと慰安婦問題に関心を持つことになると思う」と語った。少女像制作の動きもさらに活発になっている。地方自治体が銅像を作り、年内にソウルだけで10個以上が追加で設置される。