韓経:「平昌五輪管制システムを中国に輸出」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.10 10:46
京畿道城南(ソンナム)のソフトウェア専門開発会社イーエスイー(代表パク・キョンシク)は来年2月に開幕する平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)大会場に構築した統合管制システム「リノプラットホーム」の輸出を強化すると9日、発表した。リノプラットホームとは、地理情報・施設管理・映像管理システムを適用し、一つの都市の防犯と交通、災難、電力施設などを管制センターでCCTVを見ながら指揮できるスマートシティ統合管制システムをいう。
同社は技術力が認められ、今月末に中国河北省唐山市と25億ウォン(約2億4000万円)規模のリノプラットホーム輸出契約を締結する。5月の中国天津市(30億ウォン規模)との契約に続き2件目だ。パク・キョンシク代表は「リノプラットホームを平昌冬季五輪大会場に構築したことで技術力が海外でも認められ始めた」と述べた。