三人三様の「ポスト安倍」レース本格化…安倍-岸田、次期首相盟約説も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.04 15:48
安倍晋三首相が3日に内閣改造を断行する中、次期首相を意味する「ポスト安倍」レースが本格化している。当初の予想に反し、安倍首相が再任を断念して来年9月の自民党総裁選挙に出馬しない可能性も考えられる雰囲気だ。
日本メディアは、特に自民党内で次期首相の器として議論されてきた3人の人物の動きを注視している。今回の内閣改造で、党政調会長に席を移した前外相の岸田文雄氏、元幹事長の石破茂氏、新任総務相の野田聖子氏がそれぞれ安倍氏とは距離を置いて来年の総裁選挙を準備しているという。朝日新聞は、岸田氏の「親安倍」路線が濃くなり石破氏は「反安倍」路線が鮮明だとしながら、入閣した野田氏はその中間の「非安倍」路線だと4日、評価した。