SKTとSMが手を組み韓流コンテンツにICT着せる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.18 10:03
人工知能(AI)と韓流。この2種類のキーワードは韓国最大手の移動通信会社SKテレコムと韓国トップの芸能事務所であるSMエンターテインメントがそれぞれ最も自信を持ってやっている分野だ。
2つの会社が手を握ればSKテレコムはSMの音源・公演などの文化コンテンツ制作能力と厚いファン層を、SMはSKテレコムの情報技術(IT)インフラを事業の基盤として利用できるようになる。両社はまず系列会社の株式から相互に取得することにした。SKテレコムは音響機器系列会社であるアイリバーとSMエンターテインメントのドラマ芸能制作会社であるSM C&Cにそれぞれ250億ウォン(約24億8843万円)と650億ウォンの有償増資に参加することにした。SMエンターテインメントもアイリバーとSM C&Cにそれぞれ400億ウォンと73億ウォンの有償増資参加を決めた。
今回の増資を通じてSKテレコムはSM C&Cの2大株主(株式23.4%)に、SMエンターテインメントはアイリバーの2大株主(株式20.6%)になる。