北朝鮮「韓半島非核化、すでに遅い」…文大統領の「ベルリン構想」に初めて反応
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.17 14:45
文在寅(ムン・ジェイン)大統領がドイツで明らかにした「7・6ベルリン構想」に対し、北朝鮮側が初めて反応を見せた。提案から9日後の15日付の労働新聞にチョ・ナムスという個人名で出した「朝鮮半島(韓半島)の平和と統一のための進路が何かを明確に知るべき」という論評を通じてだ。
北朝鮮の最初の反応は冷たかった。文大統領の提案のうち「6・15と10・4宣言に対する尊重と履行を強調するなど、先任者(李明博、朴槿恵元大統領)とは違う立場が盛り込まれた点は幸い」と冒頭に評価したのを除いて、8600字の論評を通じて文大統領が明らかにした「5大政策方向」と「4大提案」を一つずつ批判した。