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【時論】「コリアパッシング」のリスクが大きくなっている(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.17 11:08
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文在寅(ムン・ジェイン)大統領はトランプ米大統領との首脳会談後、主要20カ国・地域(G20)首脳会議の場所であるハンブルクでなく、2000年3月金大中(キム・デジュン)元大統領が「ベルリン宣言」を行ったドイツの首都で「コリアイニシエイティン(韓国主導)」の初作品である「ベルリン構想」を発表した。文大統領は「ベルリン構想」が金大中元大統領の「ベルリン宣言」の延長線にあるということを世界に見せようとした。

文大統領のベルリン構想は多くの革新的選択と、金大中・盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領が積み上げてきた対北朝鮮政策の強みを受け継ぐという連続性が結び付けられた良い対北朝鮮構想だ。「選択と受け継ぎ(choices and echoes)」は政策レジームの形成で欠かせない要素だ。1964年、米政治家のゴールドウォーター氏は主流共和党の政策を「受け継ぎ」せず、極右保守政策を「選択」することで大統領選候補はなることができたが、本戦で「選択」と「受け継ぎ」をすり合わせないことで惨敗した。良い結果を出した良い政策は受け継ぎながら、その政策レジームが壁にぶつかるときは新しい革新的政策を選択しなければならないと政治学者は口をそろえる。

 
ベルリン構想の革新的選択といえば、先に米国と韓国で長期間持続してきたところ、「北朝鮮は近い将来崩壊する」という主張は「北朝鮮体制崩壊論」を否定してきたということだ。また、北朝鮮体制を保障して吸収統一論を排除することで人為的北朝鮮体制の崩壊への試みに反対するということを明示し、金正恩(キム・ジョンウン)に「統一大当たり論」または「吸収統一」のリスクを負わず韓国と対話することが可能だという認識を与えた。


【時論】「コリアパッシング」のリスクが大きくなっている(2)

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