「THAAD韓国配備」 米議会が意志表明…来年の国防予算案に反映
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.13 08:57
11日(現地時間)の米議会によると、上院が現在審議中の新年国防予算法案(2017年10月-2018年9月)に「議会は平和的な軍縮のため、米国がTHAAD(高高度防衛ミサイル)の韓国配備を含めて域内の同盟に対する防衛公約を再確認するべきだと認識する」という内容が新たに盛り込まれた。「米国と大韓民国の同盟の重要性に対する議会認識」という新設された条項に関する説明であり、昨年の国防予算法案にはなかった。
北朝鮮の核・ミサイル脅威が強まる中、THAAD配備の必要性に対する米議会の強い意志を反映したものとみられる。新しい法案は「米国は韓国・日本など域内の同盟の安全のためにミサイル防衛・核の傘などすべての軍事的能力を総動員する拡張抑止力を提供する」とも強調した。