韓国国情院、大統領選書き込み・NLL対話録事件を調査
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.12 13:57
国家情報院(国情院)が「積弊清算タスクフォース(TF)」の調査13項目を確定したと11日、明らかにした。徐薫(ソ・フン)国情院長は就任後、国情院改革発展委員会を構成し、そこに積弊清算TFを設置した。積弊清算TFが調査する事件はすべて国情院の国内政治介入をめぐる論争を呼んだものだ。
徐院長はこの日、国会情報委員会の全体会議に出席し、与野党の情報委員にこうした内容を報告した。共に民主党所属の金炳基(キム・ビョンギ)議員は「国情院積弊清算TFが▼2012年大統領選の国情院書き込み事件▼2012年のセヌリ党の西海(ソヘ、黄海)北方限界線(NLL)関連南北首脳会談対話録公開▼ソウル市公務員スパイ証拠ねつ造事件▼「朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長制圧」関連文書▼チュ・ミョンホ元局長の青瓦台(チョンワデ、大統領府)秘線報告▼蔡東旭(チェ・ドンウク)元検察総長取り調べ--など計13件の事件を調べる」と述べた。