韓国主要企業の「人工知能人材」誘致戦略(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.07 10:47
ネイバーは最近、米国シリコンバレーで「ネットワーキング・パーティー」という行事を行った。招待されたのは米国内の有名情報技術(IT)企業に勤める韓国人シニア開発者100人余り。そのほとんどが人工知能(AI)関連の仕事をする人材だった。
ネイバー関係者は「韓国内でAI人材が少ないため海外に目を向けたが、米国も人材難は同じだった」とし、「行事が繰り返し行われ、ネイバーがAIを前面に出して世界へ進出する企業だということが知られれば海外の人材も集まると期待している」と話した。
ネイバー・カカオのようなインターネット企業からサムスン電子・LGエレクトロニクスなどのメーカー、SKT・KTのような移動通信社までいっせいにAI事業に飛び込み、情報通信技術(ICT)業界が「AI人材難」に悩まされている。