水底1000メートルで窒息死・圧死…日本軍艦島は「地獄島」そのもの(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.03 13:47
独島(ドクト、日本名・竹島)・東海(トンへ、日本名・日本海)の広報の旗振り役を務めている徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)誠信(ソンシン)女子大教授(43)は5日、軍艦島に関する映像広告を米国ニューヨークのタイムズスクエア電光掲示板に掲載する予定だ。5日は軍艦島が国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産に登録されてから2年目になる日だ。15秒の広告には「世界文化遺産に登録された日本・端島は韓国人強制徴用者が100人以上死んでいった地獄島」という内容が入っている。
今月末に公開されるリュ・スンワン監督の映画『軍艦島』も「地獄島」と呼ばれた軍艦島から脱出を試みる韓国人徴用者の物語を描いている。これに先立ち、2月に極右指向の産経新聞は「ねつ造された映画」と批判する記事を載せ、リュ監督は「歴史的事実に基づいた映画」と反論した。同島をめぐり、なぜ日本は「産業化の遺産」として、韓国は侵略被害の象徴として記憶しているのだろうか。