安倍氏の好敵手・小池氏、慰安婦強制連行を否定する極右派(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.03 09:46
東京都議会議員選挙はやはり「小池百合子の、小池による、小池のための選挙」だった。小池都知事が率いる都民ファーストの会が東京都議会の「自民党1党体制」を倒した。小池氏「安倍1強」を崩す確実な対抗馬に浮上して、日本政局に波乱が起きている。
小池百合子氏の象徴カラーである緑色は、最近、東京の変化と改革の象徴に浮上した。小池氏が演説に行く先々では、ブロッコリーやキュウリ、ネギなどの緑色野菜が飛ぶように売れる珍現象も起きた。支持者は緑色野菜を持って駆せ参じた。現職都知事として初めて写真集まで出した小池氏の「緑色突風」が成功すれば、小池氏は日本の心臓・東京都の行政府と議会をともに掌握することになる。都知事に当選してまだ1年にもなっていないためだ。
小池氏は子どものころから政治に対する熱望があった。17歳の時、小池氏は日記に「政治が面白い。いつか社会改革を成し遂げたい」と書いた。政治に志があった小池氏の父親も「百合子が男の子だったら良かったのに」という話をたびたびしたという。