日本、F35に空対地ミサイル装着検討へ…「専守防衛原則に反する」激しい逆風も予想(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.27 10:09
日本が自衛隊の攻撃能力を強化させようとする動きを本格化している。
読売新聞は複数の政府関係者の言葉を引用して「(日本)政府は、航空自衛隊に配備予定の最新鋭ステルス戦闘機『F35』に、遠く離れた地上の敵を攻撃できる『空対地ミサイル』を導入する方向で検討に入った」とし「2018年度予算に関連経費の計上を目指している」と26日、報じた。
自衛隊が戦闘機に軍事施設を直接攻撃できる長距離空対地ミサイルを装着するのは初めてで、執権自民党が政府に要請した「敵基地攻撃能力の保有」を具体化する初めての試みだと解釈できる。これに先立ち、自民党は中国や北朝鮮の脅威に対応するために巡航(クルーズ)ミサイルの配備などを政府に提案していた。