軍艦島の蛮行、来月5日NYで広告…世界に広報
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.22 08:21
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徐ギョン徳教授は「1940年代、軍艦島の朝鮮人強制徴用の事実を12月1日まで明らかにするよう求めるユネスコの勧告に日本が従わない場合、軍艦島の世界文化遺産登録の撤回を求める」と話した。
独島(ドクト、日本名・竹島)や東海(トンへ、日本名・日本海)の広報を率先して行っている韓国広報専門家の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)誠信(ソンシン)女子大教授(43)が慰安婦問題に続いて歴史訂正の新たな座標を定めた。
日本が産業革命の遺産として広報している軍艦島(端島)だ。2年前、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産で登録された軍艦島には辛い歴史が渦巻いている。日帝強占期に朝鮮人労働者が強制徴用されて海底炭鉱労働を強いられ、少なくとも134人が亡くなったためだ。このため「地獄島」とも呼ばれている。ユネスコはことし12月1日までに強制徴用を認める案内板を軍艦島に設置するよう日本に勧告しているが、まだ何の動きもない。
徐教授は「強制徴用の事実をすっぽり抜かしたまま産業革命遺産として広報する日本の恥知らずな様子を見て憤りが爆発し、強制徴用資料をユネスコ委員に電子メールで送った」と話した。