康京和外交長官と岸田外相が初めて電話協議…「慰安婦・独島」にも言及
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.22 08:06
康京和(カン・ギョンファ)韓国外交部長官が21日、岸田文雄外相と電話協議を行った。18日に任命された康長官が外国の外相と電話協議をしたのは初めて。
外交部によると、康長官と岸田外相はこの日午前20分ほどの電話協議で「両国関係を発展させ、北朝鮮の核問題に対応するための韓日および韓日米の連携を強化しよう」と合意した。
しかし慰安婦の問題は違った。岸田外相が「慰安婦合意の着実な履行が必要だ」と述べると、康長官は「私たちの国民の大多数と被害者が合意を受け入れることができないというのが現実であるだけに、これを直視して共同で努力し、賢く解決していかなければいけない」と答えた。現行の合意を維持することはできないという政府の立場の再確認だ。