ノーベル賞受賞者5人が特別講演、ソウルではない地方の女子高に何が…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.20 10:13
2016年のノーベル物理学賞受賞者である米ブラウン大学マイケル・コステリッツ教授(75)が22日に全羅南道順天(チョンラナムド・スンチョン)を訪れる。この日順天梅山(メサン)女子高校で生徒を対象に特別講演をする。ノーベル賞を受賞するまでの人生の過程を語り質疑応答の時間も持つ。これに先立ち他の4人のノーベル賞受賞者がこの学校を訪れ生徒らと会った。世界的な大学者をソウルではない地方の高校に来させた主人公は同校のチャン・ヨンスン校長(61)だ。
チャン校長は2010年9月にキリスト教系私立学校である順天梅山女子高校に赴任した。ノーベル賞受賞者がこの学校で特別講演を開いたのは翌年からだ。2011年に2000年のノーベル化学賞受賞者の白川英樹氏、2012年に2008年のノーベル文学賞受賞者のル・クレジオ氏、2013年に2007年ノーベル物理学賞受賞者のペーター・グリューンベルク氏、2014年に2004年ノーベル化学賞受賞者のアーロン・チカノーバー氏で、今回が5回目だ。