「韓中、心が通じ合えば限韓令を乗り越えることができる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.13 15:27
「ひたすら心で交わる時のみ長続きして遠くまで行くことができる(以心境交、成其久遠)」
駐中韓国文化院の韓在赫(ハン・ジェヒョク)院長(50)は心で付き合っていくことを未来10年の韓中文化交流のキーワードとして提示した。北京にある韓国文化院開館10周年を迎えた今月8日、文化院4階面会室で会った韓院長は、習近平中国国家主席の発言から紹介した。「2014年に韓国を訪問した習主席は、ソウル大で『利益で付き合えば利益が尽きれたときに別れ、力で付き合えば勢力が衰えたときに傾くが、心で付き合えば長く、そして遠くまで行くことができる』と述べた」とし「最近の限韓令(韓流制限措置)を乗り越える方法も“心で付き合う”、特に文学を通した交流がその解決方法になりえる」と話した。