LGエレクトロニクス、R&D能力をAIとロボットに集中
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.12 10:26
LGエレクトロニクスが人工知能(AI)関連研究開発力を大幅に強化する。LGエレクトロニクスは1日付で最高技術経営者(CTO)部門に「人工知能研究所」と「ロボット先行研究所」を新設したと11日に明らかにした。
これまで音声認識・映像認識・センサー認識などを研究してきた「インテリジェンス研究所」を、それぞれAIを専門とする「人工知能研究所」とロボットを専門とする「ロボット先行研究所」に分離し拡大改編したものだ。
人工知能研究所は顧客が製品を使う情報や天気のような各種データを音声・映像・センサーで認識し、推論・学習する人工知能プラットフォームの役割をする。蓄積されたAI能力はスマート家電・モバイル・テレビ・自動車部品・ロボットなどに適用される。「コンバージェンスセンター」にあった人工知能研究所はウェブOSなど全社ソフトウェアプラットフォーム開発を主導している「ソフトウェアセンター」の傘下に移動し、ディープラーニング基盤の人工知能プラットフォームを高度化する役割に集中する。