青瓦台がTHAADは至急でないと言った翌日、北が巡航ミサイル発射
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.09 13:04
北朝鮮がまたミサイルを発射した。先月10日の文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後5回目の挑発となる。週に1回のペースだ。北朝鮮が8日午前、江原道元山(ウォンサン)一帯から東海(トンヘ、日本名・日本海)方向に短距離地対艦巡航ミサイルと推定される飛翔体を数発発射したと、韓国合同参謀本部が明らかにした。
合同参謀本部の関係者は「正確に何発発射したかを韓米が把握中」とし「飛翔体の最大高度は約2キロ、飛行距離は約200キロ」と伝えた。
北朝鮮は先月14日の新型中距離弾道ミサイル(IRBM)「火星12」をはじめ、準中距離弾道ミサイル(MRBM)、「北極星2」(先月21日)、対空誘導ミサイル「ポンゲ(稲妻)5」(KN-06、先月27日)、スカッドER改良型対艦弾道ミサイル(ASBM、先月29日)を発射した。北朝鮮はこの日発射した地対艦ミサイルを含め、5種類の新型ミサイルの発射を相次いで成功させた。