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「過去4年間の韓日関係の後退を反省…今後は未来志向的関係の構築を」

ⓒ 中央日報日本語版2017.06.09 06:37
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丁世均(チョン・セギュン)国会議長が、韓日関係正常化に向けて日本の衆議院議長らと会った。

丁議長は8日、都内で大島理森衆議院議長らと会談した。キム・ヨンス国会報道官によると、丁議長は「2国間で問題が起きるたびに議員が交流しながら問題を解決するために大きな役割を果たしていた」とし「新しい韓日関係づくりのためには両国議会の役割が重要だ」と強調した。

 
丁議長は「過去4年間は韓日関係が後退してしまった」とし「この点を反省していて、今後は未来志向的な成熟したパートナー関係を築いていきたいと思う」と述べた。

続いて「北朝鮮がきょうもミサイルを発射した。遺憾に思う」とし「北核問題の解決と北東アジアの平和のために、韓国と日本が非常に緊密に協力していくべき」と伝えた。

これに対し大島議長も北朝鮮のミサイル挑発に言及し、「北朝鮮問題の対処については、韓日や国連など、国際社会の共助が非常に重要」としながら「とりわけ韓日間での協力が重要。立法府議長が対話をしたので、きょうのことをきっかけに交流がさらに活性化できれば」と述べたという。

あわせて、丁議長は大島議長に韓日漁業協定の早期妥結、朝鮮人B・C級戦犯に慰労金を与えるための立法、韓国の青年失業と日本の求人難を同時に解決するための日本の就職ビザ発行基準の改善などを求めた。

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