ポン・ジュノ監督の新作『オクジャ』、異例となる大韓劇場でマスコミ試写会…なぜ
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2017.06.07 07:51
ポン・ジュノ監督の映画『オクジャ(Okja)』が韓国の劇場ビッグ3ではマスコミ試写会をすることができない。これを受けて同作は12日、大韓劇場でマスコミ試写会を開催することになった。
『オクジャ』側は「『オクジャ』を韓国で初上映するメディア・配給試写会が12日に大韓劇場で開かれる。新しい上映方式を持つNetflix(ネットフリックス)のオリジナル映画『オクジャ』を韓国映画界の復興期を築いた、韓国映画の歴史が息づく大韓劇場で初公開することによって、伝統化の変化を相互共存するという意味を込めたかった」と説明したが、大韓劇場は事実上、劇場ビッグ3が試写会の開催を拒否したことで選ばれた代案だ。純製作費100億ウォン(約9億7800万円)台以上が投じられた映画が、CGV・ロッテシネマ・メガボックスなどビッグ3ではない大韓劇場でマスコミ試写会を開くのは非常に異例だ。