<テニス>錦織に敗れた韓国の鄭現「雨が降っていなければ…」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.05 09:55
錦織は世界4位まで上がった世界的な選手。14歳で米国でテニス留学をした錦織は「身長が低いアジア選手はテニスで成功するのが難しい」という偏見を乗り越えた。現在、世界10位内の選手のうち身長が180センチにならない選手は錦織(178センチ)だけだ。2014年全仏オープンで、1989年に優勝した中国系米国人マイケル・チャン氏をコーチに選任し、不足するパワーをさまざまな技術でカバーした。
錦織は日本でも人気がある。先週米国のESPNが選定した最も有名なスポーツ選手ランキングで錦織はアジア選手では最高の20位に入った。錦織の昨年の収入は34億円。ジャガー(自動車)、JAL(航空)、タグホイヤー(時計)、ユニクロ(衣類)など14社が錦織を後援する。