韓国外交部長官候補、人事聴聞会に先立ち慰安婦被害者と面談
ⓒ 中央日報日本語版2017.06.02 15:41
外交部長官に指名されている康京和(カン・ギョンファ)氏が慰安婦被害女性の元を訪ねたことが伝えられた。
韓国メディア「聯合ニュース」によると、康氏は2日、京畿道広州(キョンギド・クァンジュ)にある福祉施設「ナヌムの家」を訪問した。慰安婦被害女性と面会した康氏は「人権問題の基本は被害者が中心で、その後に誠意が感じられなければならない」とし「長官になったら政府の知恵をまとめて誠意ある措置を取るよう最善を尽くしたい」と明らかにした。
これに先立ち、康氏は先月25日、ニューヨークから帰国後、記者団に対し「前回、休暇で帰国したときに(慰安婦被害者に)会おうと連絡したが、そのうち一人の体の調子が良くなくて訪問できなかった。機会があれば必ず一度はお会いしたい」と明らかにしていた。
一方、康氏の人事聴聞会は今月7日に予定されている。