【コラム】江陵行き列車が見せる韓国鉄道の新技術
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.01 09:49
多くの韓国人は、数十年前の友達や家族と共にソウル清涼里(チョンニャンニ)から出発して太白(テベク)山脈を回る江陵(カンヌン)行き鉄道旅行の思い出を大切にしているだろう。夜中に出発して明け方に到着していたため、鉄道を利用して旅することが難しい時期だった。
2017年末からは清涼里~江陵間鉄道旅行が1時間12分に短縮されるという。韓国鉄道施設公団が建設している原州(ウォンジュ)~江陵間複線電鉄が開通すれば、江原圏の住民たちも高速化鉄道(最高運行速度250km/h)の恩恵を享受することになる。