「一晩で2700万ウォン」 芸能人売春をあっ旋した韓国企画会社代表に実刑
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.30 15:42
昨年、「遠征売春」で韓国芸能界を大きく騒がせた有名女性芸能人の売春をあっ旋した芸能事務所代表に対する実刑が確定した。
最高裁判所3部(主審クォン・スンイル最高裁判事)は30日、売春処罰法違反(売春あっ旋)容疑で拘束起訴された芸能事務所代表のK被告(43)に懲役1年8月・罰金2000万ウォン(約197万円)・追徴金1200万ウォンを言い渡す原審判決を確定した。K被告と同じ容疑で起訴された同社取締役のP被告(35)にも懲役1年・罰金1000万ウォンを言い渡す原審を確定した。
判決文などによると、K被告は自身の金銭関係などを口実に売春をあっ旋した。2015年3月ごろから知り合いの女性芸能人チェさんに貸した金を返済しろと迫り、米国に住む韓国人資産家との売春をすすめた。チェさんはK被告の圧迫を断ることができず、米ロサンゼルスに行って紹介された男性と性関係を持ち、2万5000ドル(約2700万ウォン)を受け取った。