韓国プロ野球ハンファ・イーグルスの金泰均（キム・テギュン）がイチローの連続出塁記録を超えた。

金泰均は１６日、ソウル高尺（コチョク）スカイドームで行われたネクセン・ヒーローズ戦で５回裏、レフト前ヒットを放ち、７０試合連続出塁を達成した。７０試合連続出塁はイチローが持つ日本プロ野球（ＮＰＢ）の記録（６９試合）を超えた。

金泰均は試合後、「ソン・グァンミン、ロサリオなどの好打者が前にいるので、自分に勝負が回ってきて出塁できたと考える。常にそうしているが個人的な記録にはこだわらず、出塁を通じてチームの勝利に役立ちたい」と明らかにした。

金泰均は日本の記録を超えたが、これをアジア新記録と見るかについては疑問が残る。台湾プロ野球（ＣＰＢＬ）の林智勝の記録のためだ。ＣＰＢＬによると、林智勝は２０１５年６月２０日から翌年６月１４日まで計１０９試合連続で出塁した。

メジャーリーグ公式ホームページのＭＬＢドットコムは昨年５月、林智勝が１００試合連続で出塁すると「イチローと１９４９年にメジャーリーグ連続出塁記録を立てたテッド・ウィリアムス（８４試合）を抜いた（ｐｕｔｐａｃｅｄ）」と伝えた。