韓国産ロボットフィッシュ、海外でのほうが人気
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.15 13:06
約6.6平方メートル(約2坪)の水槽の中で3000匹の銀色の鮎群れの間に真鯛の形で色とりどりの魚3匹がゆうゆうと泳いでいる。長さ50センチを超える「大魚」級だ。尾ヒレを回してガラスの壁に近づいてくるが、目から明かりが輝く。よく見ると、体が3等分になっている。体の間に青色・赤色の発光ダイオード(LED)の明かりが見える。
最近、ソウル蚕室(チャムシル)ロッテワールドタワーのアクアリウムに登場したロボットフィッシュ「マイロ」の姿だ。李明博(イ・ミョンバク)政府時代、4大河川水質監視のために開発したというそのロボットフィッシュではない。マイロの「故郷」は全羅南道順天(チョンラナムド・スンチョン)。2014年9月に起業したスタートアップ(創業初期企業)アイロ社のオ・ヨンジュ代表が「父」だ。