【コラム】米国産自動車の成長を導いた韓米FTA
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.11 17:04
年初に米国自動車産業の心臓部であるデトロイトで開かれたモーターショーの主人公は発表された多彩な新車ではなく、ドナルド・トランプ米国新任大統領だった。フォルクスワーゲンを含めた各国のグローバルブランドは特定モデルが「メードインアメリカ」であることを強調し、有数の自動車メーカーが次々と米国内への投資計画を発表してトランプ大統領の強力な政策に足並みを揃えていた。
米国優先主義に立ったリショアリング(reshoring、生産拠点を再び自国へ移し戻すこと)で代表される「トランプノミクス」には依然として多くの疑問点が残るものの、トランプ大統領の強硬な態度は多くのグローバル企業から米国内投資計画の発表を引き出した。