セウォル号沈没海域で34センチの骨を発見…不明者の脛骨か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.06 10:58
旅客船セウォル号の引き揚げ後、初めて人の骨と推定される物体が発見された。海洋水産部は行方不明者の骨の可能性があるとみて国立科学捜査研究院(国科捜)本院に精密鑑識を依頼した。
海洋水産部によると、潜水士が5日午前11時36分ごろ、セウォル号沈没事故地点の全羅南道珍島郡(チンドグン)屏風島(ビョンプンド)北側3キロの海底を捜索中、長さ34センチの骨を発見したという。現場収拾本部身元確認チームに派遣された国科捜の職員がこの骨を裸眼で鑑識した結果、「人の骨と推定される」という判断を下した。