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【グローバルウォッチ】韓国・米国・中国が一つになってこそ北核は解決できる(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.28 15:32
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最近、中国最高のシンクタンクを代表して訪米した専門家が参加するミーティングに出席した。ミーティングのテーマは韓半島(朝鮮半島)の現危機だった。ほぼ2時間の間、米国と中国の専門家たちが意見を交換した。

このミーティングには有名な韓国人国際政治専門家も参加した。私たちはようやく彼に意見を求めた。彼はそれとなく冗談を織り交ぜながら次のように話した。「私の意見は、中国と米国が韓半島イシューを論じる時、概して韓国を無視するという点だ」。

 
彼が全面的に正しかったため、私たちは皆、笑わずにはいられなかった。だが、韓国を無視する状況はまもなく変わるだろう。

「グローバルウォッチ」を読んでいる読者の皆さんはすでにご存知かと思うが、私はドナルド・トランプ大統領のファンとは言えない。だが、私はマーラ・ラゴで行われた米中首脳会談以降、トランプ大統領が相対的に一貫性のある韓半島(朝鮮半島)戦略を用意したと評価している。認めたくはないが、米国はしばらくバラク・オバマ前大統領の戦略的忍耐(strategic patience)政策を持続させる中で、中国が北朝鮮を交渉テーブルに導くかどうか見守るだろう。

米中貿易の見直しはトランプの核心公約に入っているが、当面、トランプ政府は米中貿易に関連していかなる措置も取らないだろう。習近平中国国家主席とトランプ大統領は米中貿易問題を解決するために協力するとしつこいくらいに強調した。

だが、戦略的忍耐はいつか終わりを告げるだろう。中国と北朝鮮が現状維持でもいいだろうと考えてはいけないので、トランプとその閣僚は北核問題をめぐる「温度」を上げた。マイク・ペンス副大統領をはじめとする官僚は、北朝鮮の核・ミサイル脅威に関連して「すべてのオプションがテーブルの上にある」と話した。そしてやや遅れたがトランプ政府は軍事的資産を移動させた。

このような作戦行動の目標は、軍事行動が間近に迫っていることを知らせるものではなかった。米国の予想よりも北朝鮮の核兵器・ミサイルプログラムがはるかにスピーディーに進行中であるという危機感を伝えることが目標だった。米国は「青天の霹靂」のような事態を恐れているのではない。米国が懸念しているのは、さらに進展した核兵器・ミサイル能力を確保した結果、調子に乗った北朝鮮がますます大胆になったあげく、より大きなリスクを甘受して危機状況で誤認する可能性だ。北朝鮮が誤認すれば致命的な結果を生むだろう。

トランプ大統領の戦略には韓国や米国のメディアが十分に注目しなかった重要な譲歩が隠れている。ジェームズ・マティス国防長官、レックス・ティラーソン国務長官、ペンス副大統領は、現在はまだ交渉のための雰囲気が熟していないと述べた。ここで注目するべき言葉は「現在」だ。未来は雰囲気が変わることもありうる。


【グローバルウォッチ】韓国・米国・中国が一つになってこそ北核は解決できる(2)

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