北朝鮮、挑発するな…トランプ大統領の最後の警告
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.25 08:19
北朝鮮人民軍創建85周年記念日(25日)を翌日に控えた24日、日米、米中の首脳が電話会談をし、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長に強力な警告のメッセージを送った。3カ国の首脳が同じ日に電話で対話し、しかも米中首脳はわずか11日ぶりに電話会談をしながら同時に圧力を加えたのは異例だ。北朝鮮が6回目の核実験というマジノ線を越えないようにするというトランプ米大統領と習近平国家主席の確実な連携意志の表現だ。
米ホワイトハウスは24日(現地時間)の声明で、「トランプ大統領が習主席との会談で、北朝鮮の持続的な好戦性(continued belligerence)を非難し、その行動が韓半島(朝鮮半島)を不安定にしていると力説した」と明らかにした。また、両首脳が北朝鮮の核・ミサイルプログラム脅威の緊急性に同意し、韓半島非核化のための連携を約束したと伝えた。中国CCTVは「両首脳が韓半島状況について緊密に疎通することにした」とし「習主席が、中国は国連安全保障理事会決議を違反する行為(北朝鮮の核実験および弾道ミサイル発射)に断固反対するというメッセージを出した」と伝えた。