任天堂、ポケモンGOに続いてスイッチで「2段ジャンプ」期待(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.18 11:15
日本の大手ゲームメーカー任天堂が連続打席ホームランを予告している。任天堂は昨年、拡張現実(AR)基盤のゲーム「ポケモンGO(Pokemon GO)」で復活を知らせた。任天堂はポケモンGO発売6カ月で米国・欧州・日本などで9億5000万ドル(約1036億円)を売り上げたおかげで昨年10-12月期の売上は1743億円、純利益646億円を記録した。前年同期に比べてそれぞれ21.3%、122.2%増加した。株価も昨年2月1万6000円台から下半期に3万円台に上昇した。最近は2万6000円前後で推移している。
任天堂はこのような上昇の勢いを維持するため、ことし3月3日に新しいコンセプトのゲーム機「Nintendo Switch(以下、スイッチ)」をリリースした。スイッチは名前通りコンソール(テレビとつないで楽しむビデオゲーム機)と携帯用ゲーム機の特徴を併せ持ったゲーム機だ。家ではテレビとつないで、マイクロソフト(MS)の「Xbox(エックスボックス)」やソニーの「PlayStation(プレイステーション)」のような一般コンソールとして使い、外出する時はスタンドから分離して任天堂「NDS」のように携帯した先でもゲームを楽しむことができる。1台300ドルのスイッチは3月末までに米国だけで90万6000台売れた。