「命により婦女200人をバリに」…日本の「慰安婦強制動員」文書公開
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.18 07:45
日本の国立公文書館が旧日本軍慰安婦問題に関連する公文書を内閣官房に提出していたことが最近伝えられた。国立公文書館は公文書および歴史記録物を保存する機関、内閣官房は日本内閣の補助機関。
17日の共同通信によると、国立公文書館が内閣官房に提出した文書は計19件、182点にのぼる。文書には旧日本軍慰安婦動員に軍が介入して強制的に連行したことを裏付ける内容がいくつか登場するという。
該当の文書は法務省が整理した戦後の東京裁判と戦犯裁判に関する記録で、「バタビア裁判25号事件」資料には「200人くらいの婦女を慰安婦として奥山部隊の命によりバリ島に連れ込んだ」と証言した記述が登場するという。この証言は日本海軍のインドネシア特別警察隊の元隊長が当時の裁判で法務省の関係者に証言したものだ。