京都から江戸まで…朝鮮通信使が通り過ぎた300年前の日本の風景
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.12 10:16
朝鮮通信使-。朝鮮時代の国王名で幕府の将軍に送った外交使節のことを言う。朝鮮時代に計20回派遣された。朝鮮と日本、両国の友好交隣を象徴した。朝鮮では主に倭寇問題を解決するために通信社を送った。1回の派遣に6カ月~1年ほどがかかった。通信社は訪問地ごとに書画・詩文など多くの作品を残したが、屏風・浮世絵などで伝えられている。
過去の朝鮮通信使の姿を垣間見られる展示が国立中央博物館(イ・ヨンフン館長)で開かれている。3日に開催して8月20日まで開かれる「朝鮮通信使が通り過ぎた道-東海道五十三次」だ。博物館常設展示室の3階に日本室を設けた。屏風2点、掛軸2点、額縁1点、浮世絵8点、書籍2点など計14点を公開している。