元海軍参謀総長「私は国に捨てられた将帥…狭い監獄で狂いそうだった」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.08 13:43
「国にすでに一度捨てられた将帥が勲章を喜んで受けることができるだろうか」。
黄基鉄(ファン・ギチョル)元海軍参謀総長(60、予備役大将)は7日、中央日報との単独インタビューで、「政府が報国勲章を授与すると聞いた時はどう思ったか」という質問にこのように語った。
検察は2015年、黄元総長が性能の落ちる船体固定音波探知機(HMS)を救助艦「統営(トンヨン)」に納品するよう指示したとして逮捕、起訴した。しかし黄元総長は1審、2審に続いて昨年9月、最高裁でも無罪判決を受けた。その後、政府は「4つ星」の墜落した名誉をなだめるように1月17日、黄元総長に報国勲章を授与することにした。